【完全版】赤ちゃんを守るために知っておきたい防災知識まとめ

地震、洪水、土砂災害と、大きな災害が続いていますね。最近は防災意識の高まりとともに、避難グッズの用意や、食品、日用品の備蓄などをしている方も多くなってきました。大人中心になりがちな防災ですが、赤ちゃんのための備えはできていますか。いざという時に赤ちゃんを守れるよう、家の対策、避難の備え、備蓄などをしっかりしておきましょう。






1)赤ちゃんのための防災グッズは必要?

大きな災害が続き、自治体などでも避難所や救援物資の配布などの体制が整備されつつあるようです。しかし、大規模災害時には人命救助が優先され、また道路の寸断などで物流が滞ることも予想されるため、救援物資が届くには2〜3日ほどかかると言われています。

救援物資は一般的なものが多いので、場所によっては、赤ちゃん用物資がすぐに支給されるとは限りません。大人でしたら食事をがまんすることもできますが、体力も抵抗力もない赤ちゃんの場合は命にかかわります。

赤ちゃんの命を守るためにも、赤ちゃん用の非常持出避難グッズを用意し、家庭での備蓄をしておくことをおすすめします。

2)赤ちゃんのために用意しておきたい非常持出用避難グッズ32選

すぐに避難しなければならない時に慌てないよう、普段から非常時持出用のグッズを準備しておきます。

自分と赤ちゃんの身を守り、避難所など安全な場所に避難することが第一です。災害が起こるのは家族が在宅している時とは限りませんから、避難用バッグは赤ちゃんを抱えて避難することができる重さにしてくださいね。

【1】基本セット

赤ちゃんがいる場合に限らず、非常用持出グッズとして用意しておくものです。赤ちゃんを守るためには、自分の身を守ることも大切です。

・ヘルメット
・水
・懐中電灯または手をふさがずに済むヘッドライト
・ラジオ
・カッパなどの雨具
・携帯用アルミブランケット
・すぐに食べられる乾パンやシリアルバーなど
・現金
・生理用品
・除菌シートマスクなどの衛生用品

【2】赤ちゃんのために用意しておきたいグッズ

(1)避難する時に必要な物

・防災頭巾や帽子

避難時に赤ちゃんの頭を守るために赤ちゃん用に防災頭巾や帽子などを用意しておくと安心です。

・抱っこ紐

(2)赤ちゃんの食料

・粉ミルク

分包タイプやキューブタイプのミルクは携帯しやすく、調乳も簡単で衛生的です。

・調乳用の水

・哺乳瓶

断水時には、洗浄消毒する必要のない使い捨て哺乳瓶があると便利です。インナーパックを詰め替えるタイプはコンパクトに収納できます。

・発熱材

ミルクを作るためのお湯が手に入らない場合に便利です。調乳用水とセットになったものも市販されています。

・ベビーフードと使い捨てスプーン

離乳食が始まった赤ちゃんには、ベビーフードも忘れずに用意しておきましょう。開けるだけでそのまま食べられるタイプをおすすめします。

(3)赤ちゃんの生活用品他

・紙おむつ
・おしりふき
・おむつ処理用のビニール袋
・着替え
・靴
・乳歯が生えている赤ちゃんには、ベビー用歯ブラシか歯みがきシート
・おもちゃ(絵本)
・バスタオルやタオルは、圧縮袋を利用するとコンパクトになり携帯しやすいですね。

【3】余裕があれば入れたい避難グッズ

・電池
・救急セット
・歯磨きシートや液体はみがきなど
・ビニール袋
・携帯用エアマット
・給水タンクや給水袋
・着替え

両親と手をつなぐ赤ちゃん

3)備蓄も赤ちゃんの成長に合わせて入れ替えを!

非常持出用の避難グッズの他に、ライフラインがストップしても自宅で過ごせるよう、水や食料の備蓄をしている家庭も多いでしょう。赤ちゃんに必要な物も多めに備蓄することを忘れないでください。また、赤ちゃんの成長は早いので、月齢によってミルクや離乳食、おむつのサイズなどがすぐに変わります。避難グッズや備蓄品も、時々見直しておきましょう。

備蓄品は、普段利用しているものを多めにストックし、使った分を補充するローリングストック法で備蓄すれば、賞味期限やサイズの変化にも対応しやすいですね。

4)外出先で災害に合うことも!常に携帯しておきたい赤ちゃん用グッズ

災害が起こるのは在宅時とはかぎりません。外出先で災害に合った場合に備えて、常に携帯しておきたい赤ちゃん用品をあげてみました。これらのほとんどは、普段からマザーバッグに入っているものがほとんどではないでしょうか。足りないものを追加しておきましょう。

・ホイッスル(赤ちゃん用品ではありませんが、閉じ込められた時に救助を求めるのに必要です)
・水
・ミルク
・哺乳瓶(使い捨てが便利です)
・紙おむつ
・おしりふき
・タオル
・ビニール袋やレジ袋など
・母子手帳

5)災害が起こった時には赤ちゃんを守るための行動を!3つのパターン

【1】地震

地震に備えて、家具の固定や赤ちゃんの周りに大きな家具を置かない、棚から物が飛び出さないようにする、などの家の対策をしておきましょう。

地震の時はすぐに安全な場所に移動し、赤ちゃんと自分の頭など身を守る姿勢で揺れがおさまるのを待ちましょう。揺れがおさまったら火元を確認し、消火します。

割れたガラスなどで足を傷つけないよう、安全なくつをはいて避難します。その際、できれば電気のブレーカーを切ります。

【2】津波

自宅が海に近い場合は、あらかじめ避難場所や避難経路を確認しておきましょう。強い地震の後、海岸に近い地域ではラジオで地震の情報を確認し、津波の恐れがある場合はすぐに高い建物や高い場所へ避難します。

河川からも津波が2度、3度と上ってきますので、河川には決して近づかないようにしましょう。

【3】洪水

自治体ではハザードマップを配布しています。自宅周辺がどのような地形なのか、浸水の危険はあるのか、避難場所や避難経路などを確認しておきましょう。洪水の危険がある時は、ラジオやテレビ、市町村の防災情報などで避難情報の確認をします。

避難経路が浸水する前に早めに避難をすることが、赤ちゃんと自分の身を守ります。水位を確認して避難が難しい場合は、2階以上のできるだけ高い場所に垂直避難します。避難する場合は、おんぶ紐や抱っこ紐を使いましょう。

赤ちゃん 育児イメージ

6)赤ちゃんを守る防災の知識についてのQ&A

【Q1】「避難には防災リュックを」と言われているけど、赤ちゃんを連れて避難する場合は?

赤ちゃんを抱えて避難する時にリュックが難しい場合は、斜め掛けできるショルダータイプのマザーバッグはいかがでしょう。リュックよりも容量は小さいので、物資の支給に不安がある赤ちゃんの必需品を優先して入れます。

また、赤ちゃんの他に小さなお子さんを連れて避難しなければならない場合は、ポケットがたくさんついている収納力のある防災ベストもおすすめです。

【Q2】備蓄は何日分を用意しておけばいい?

大規模災害では、赤ちゃんに必要な物がすぐに支給されるとは限りません。また、抵抗力のない赤ちゃんにとって、いろいろな人が出入りする避難所は安心で快適な場所とはいえません。ライフラインがストップした中でもできるだけ在宅避難できるよう、最低でも1週間分の備蓄をおすすめします。

【Q3】避難する時の服装は?

ケガをしないよう、長袖、長ズボンがおすすめです。ヘルメット、赤ちゃんには帽子などで頭を守り、できれば軍手などで手を守ります。雨天時は、カッパでなるべく濡れないようにしましょう。冬などは避難所も寒さが予想されるので、なるべく暖かいコートを着て避難します。

【Q4】避難グッズは季節によって違う?

衣替えをする時期に、避難グッズも点検、入れ替えておくことをおすすめします。夏には熱中症予防のためのグッズを、冬には防寒用のカイロ、暖かい衣類、帽子、手袋、ネックウォーマーなどを用意しておきましょう。






まとめ

【1】災害が起こって避難が必要な時に備えて、赤ちゃん用グッズを入れた非常持出リュックかバッグを用意しておきましょう

【2】避難グッズの他に、ライフラインが止まっても在宅避難できるよう、赤ちゃん用品は最低1週間分の備蓄をおすすめします

【3】災害から赤ちゃんを守るために、普段から家の地震対策や、ハザードマップで避難場所や避難経路の確認をしておきましょう

【4】赤ちゃんの成長に合わせて、避難用品、備蓄も点検、入れ替えをしておきましょう

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