一人暮らしの防災対策まとめ!事前準備で必要な4つのこと

災害はいつ起こるかわかりません。一人暮らしのあなたは、災害にむけて準備をしていますか?「わざわざ防災グッズを用意する、時間もお金も場所もない」そんなあなたでも大丈夫。一人暮らしの方におすすめの、手軽でリーズナブルな防災対策を紹介します。






1)あなたの部屋は大丈夫?今からできる防災対策4つ

災害に襲われた時、まずは自分の身の安全を守る事が最優先です。一人暮らしをしている方は、家族で助け合う事ができません。自分の行動が、命を左右します。
まずは室内を見渡して、今すぐできる防災対策をしましょう。

【1】いらないものを片付けよう

部屋の整理整頓は、立派な防災準備です。地震の落下物で物が散乱した部屋は、円滑な避難活動を妨げます。いらないものは処分して、すっきりとした空間作りを心がけましょう。また棚やロッカーの収納は重い物を下に、軽い物を上に置きます。そうすると、重い物が上から落ちてきて、怪我をする事を防ぐことができます。

【2】出入口や通路は大丈夫?

災害が起きたら、まずは安全に避難しなければなりません。特に夜間の災害時には、停電などで足元が見えず大変危険です。そのため玄関や通路に、できるだけ物を置かないようにしましょう。また、震度5クラスからガラスが割れる可能性があると言われています。怪我なく避難するためには、窓ガラスや食器棚に飛散防止フィルムを貼る事をおすすめします。

【3】家具転倒に備えよう

近年の地震で怪我をした原因の30~50%は、家具類の転倒落下が原因と言われています。特に就寝中は誰でも無防備です。まずはベッドの周りに、背の高いタンスや大きな家具を置いていたら、寝る場所を変えましょう。そして、大きな家具には転倒防止グッズを使用しましょう。賃貸の方には、壁に穴の開かないタイプの突っ張り棒やストッパーなどがおすすめです。転倒防止グッズは、100円ショップやホームセンターでも購入できます。

【4】防災アプリをインストールしよう

スマホが普及している現在、いざという時に防災アプリは大変役立ちます。地震の震度や震源情報の配信、最寄りの避難場所案内、応急手当の解説など、様々なアプリが存在しています。一人暮らしで特に頼る人がいない状況の時に、多くの正確な情報を手に入れる事はとても大切です。まずは色々な防災アプリを調べて、ダウンロードしてみましょう。実際にアプリを起動して、使い方を確認してみるとよいでしょう。

公衆電話

2)避難の時に役立つチェック項目4つ

【1】チェック1:脱出経路を確認しよう

大地震では揺れがおさまった後に、窓やドアを開けて出口を確保するのが鉄則です。
しかし倒壊物がふさがり玄関まで到達できない、ドアがゆがんで開かない等のトラブルが起きる事も考えられます。そういう時に備えて、外へ避難できるような経路を複数考えましょう。マンションの避難用階段や、ベランダの脱出用の避難はしごの場所を日頃から確認しておく事も大切です。

【2】チェック2:住んでいる地区に川や崖はないか

悪天候時の避難中は、河川の氾濫や土砂崩れに巻き込まれる可能性があります。
水害や土砂災害のハザードマップを手に入れて、いざという時にスムーズに避難できるようにしましょう。各地域のハザードマップは、国土交通省のポータルサイトでリンクできます。また、お住まいの市町村の各役所や地域センター等で配布しています。

【3】チェック3:公衆電話、防災機能のある公園や津波避難タワーを把握する

災害等の緊急時に携帯電話などが混線し、通信規制が実施される時も、公衆電話は規制対象にはなりません。普段の生活では、スマホや携帯が主流になっていますが、公衆電話がどこにあるかをチェックしておくと、災害時にとても役に立ちます。また防災機能のある公園や、津波避難タワーなどにも、実際立ち寄ってみましょう。
何度か行った事があると、避難時に迷わず向かう事ができます。

【4】チェック4:近所に顔見知りを作ろう

緊急事態を一人で乗り切るのは、精神的ストレスが多くかかります。特に女性で一人暮らしの方は、停電や避難所での安全面で特に心細く思う時があるかもしれません。そういう時に近所の方と面識があると、精神面にかなり助けられます。普段のゴミ出しの時など、顔を合わせる時に、笑顔で挨拶をしましょう。

スマホで話す女性

3)100円以下からできる!一人暮らしの防災準備3つ

若い学生の一人暮らしの方などは、災害に備えて何を準備すればいいの?防災準備って、お金がかかるのでは?と思っている方も多いのではないでしょうか。そんなに堅苦しく考えずに、まずは気軽に備えてみましょう。

【1】食料や飲料水は、3日分をキープしよう。

わざわざ高価な災害用の食事を買わなくても大丈夫です。好みのカップラーメンやレトルトパウチ食品(カレーソース、シチュー、ハンバーグ等)を3日分用意しておきましょう。飲料水は1日1人3リットルが目安です。
好きなお菓子(ビスケット、チョコ、飴)なども用意しましょう。
これらの飲食品は、スーパーの特売などで、100円以下で手に入れる事ができます。
非常食として食べずにストックするのではなく、普段から消費していきましょう。忙しくてごはんを作る時間がない時や、病気で買い物に行けない時に食べて、また買い足しておきましょう。

【2】100円ショップのアイテムで自作の防災袋を作ってみよう。

自分が災害にあったと想像して、何が必要でしょうか。100円ショップなら、低価格で最低限の準備が可能です。例えば、軍手、スリッパ、ライター、電池、非常用ホイッスル、紙皿、トイレットペーパー、ティッシュペーパー、カイロ、マスク等色々揃える事が可能です。ただ店舗により在庫や品揃えが異なりますので、注意してください。また、防災グッズメーカー各社の製品と比べると、耐久性など機能性はどうしても弱い場合があります。

【3】家族と連絡が取れるようにしよう

一人暮らしの方は、家族が遠方に住んでいて、すぐにお互いの安否確認ができない事もあるでしょう。もし非常時にスマホの破損や、紛失した場合はどうすればよいでしょうか。
そんな時に備えて、家族の携帯番号をメモしておきましょう。
また、事前に家族と災害伝言ダイヤル等の使い方を確認しておく事も大切です。
そして自分が災害時にどこに避難する予定かを、前もって話しておきましょう。
万が一の際の、大切な手がかりになります。

部屋でリラックスする女性

4)一人暮らしの防災に関するQ&Aコーナー

【Q1】一人暮らしを始めたばかりです。防災準備で気を付ける事はありますか

ベランダの隔壁板に物を置く事はやめましょう。共用部の廊下や階段に、私物やゴミを置かない様にしましょう。避難時のさまたげになります。

【Q2】高齢者の一人暮らしで、備えておいた方がよい物は?

杖、普段服用している薬類、入れ歯洗浄剤など、避難時でも必要なものは備えておきましょう。連絡先やご本人の病歴や通院先等を明記したものを常に携帯しておくと、何かあった時に役立ちます。

【Q3】ワンルームなので、防災グッズの置き場所に困っています。車に置くのはダメ?

夏場の車内は高温多湿になるので、一般的な食品などの保管は難しいでしょう。
ただ防寒具や携帯トイレなどは、災害の他にも渋滞時に活用できます。






まとめ

・部屋の整理整頓は、立派な防災準備
・円滑な避難のために、家具や窓の対策をしよう
・自分が災害にあった時を想定して、周りの環境を確認する
・出来る範囲の事から、備蓄を始めよう
・災害時には、一人暮らしだからこそ、人とのつながりが大切

 

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