【保存版】非常食の7タイプと種類による違いを解説

非常食、保存食の準備は万全ですか?おそらくこの記事を読んで下さっている方の多くは震災など大きな災害を経験したことがないと思います。でも心配ご無用!経験者の意見も含め、これから本当に必要だった非常食の情報を詳しく紹介して行きます。






1)そもそも非常食って何があるの?7つのタイプ

さて、非常食を揃えようと考え始めたところでいったいどんな非常食があるのか。既にご存知の方も復習がてらに確認してみましょう!

【1】タイプ1:乾物

乾物は名前の通り乾燥させた食品のことです。切り干し大根や昆布などお湯で戻すものが一般的です。主に野菜や魚などが挙げられる上に、乾燥する過程によって栄養がたくさんあるものが多いのが特徴です。ただし、災害時にお湯が使えない状況に置かれる可能性もあるのでその場合は注意が必要です。

【2】タイプ2:レトルト食品

レトルト食品は大体1年以上保存ができます。カレーやご飯、中華丼などがあります。調理済みのものがパックされているので沢山の味が楽しめます。かつ、かさばりにくいため保存にも便利です。

【3】タイプ3:インスタントラーメン類

袋に入ったタイプのものと、カップに入ったものがあります。乾物と同様にお湯が必要になってくるのでその点では注意が必要です。

【4】タイプ4:缶詰

最近では本当に様々な種類の缶詰が出てきていますよね。保存期間は非常に長く2年以上持つものが多いです。ツナ缶の残った油を使ってロウソク代りに使うこともできるそうです。フルーツやおかず類などいろんなジャンルがあるので是非一度確認して見てください。

【5】タイプ5:飲料類

避難生活で意外と困るのが水分補給でもあります。ミネラルウォーターを始め、野菜ジュース、経口補給水など何種類かに分けて保存することをオススメします。野菜ジュースは水分補給をしながら栄養も確保できるので、高齢者やお子様などがいるご家庭も安心ですね。

ただ、保存するためのスペースがたくさん必要になってくるのが難点です。野菜ジュースなどは小さい形のタイプも売っていますのでそれを買うのも1つの手かもしれません。

【6】タイプ6:アルファ米

アルファ米は調理済みの物を乾燥し保存するものです。こちらもお湯が必要になって来るので注意が必要です。ただし、レトルト食品同様保存がしやすいとも言えます。

【7】タイプ7:おやつ類

非常食の中でも特に有名なのが乾パンだと思います。他にもビスケットや羊羹、チョコレートなどがあります。非常食は塩味が多いので、甘いものをストックしておくのもいいかもしれません。

【8】その他:調理不要の優れものたち

調理不要というと少し語弊があるかもしれませんが、発熱剤がついている保存食もあります。電気やガスがない状況でもお湯が使え、暖かいご飯が食べられます。筆者は発熱剤付きのご飯を食べたことはありませんでしたが、被災してみて暖かいご飯の美味しさ、嬉しさが身にしみました。詳しくは後述します!

たくさんのペットボトル

2)本当に必要だった非常食ランキング

引用元:くらしリサーチサイト365GO!(http://www.365-go.com/minireport/121031.html

こちらのサイトでは震災を経験した人たちを元にアンケートを取っているので、これから購入する方にとってはとても参考になると思います。早速、保存食を備蓄していた方の中で特に役に立った非常食のTOP5を紹介していきたいと思います。

【1】1位:ミネラルウォーター

多くの家庭で水が止まってしまったため、生活用水を確保することが必要でした。そのため、井戸があるご家庭でしたらミネラルウォーターなくても安心です。かと言って今から新しく井戸を作るのは簡単ではないので、必ず家にミネラルウォーターのストックを準備しておきましょう!洗い物や最悪の場合トイレにも使えるので多くても困ることはありません。

【2】2位:缶詰

保存期間が長いことと、開封するだけでいい手軽さが上位にきた理由だと思います。オススメは缶切りなしで開けられるタイプのものです。様々な種類の食品を揃えられることも魅力的です。

【3】3位:カップ麺・インスタントラーメン

カップ麺、インスタントラーメンはお湯が使えれば手軽に食べることができました。多くの家庭ではお湯は使えなかったので必要なかったという声があるのも事実です。ライフラインが止まらない可能性もあるので、他と違い麺類ということで多少準備する分には悪くないと思います。

【4】4位:レトルト食品

意外と人気がなかったのがレトルト食品、温められないという理由で上位には入りませんでした。上記したように発熱剤が付いているもののほうが、この様な食品としては非常食に向いています。

【5】5位:飴、キャンディー

飴やキャンディーが5位なのが少し驚きですが、おそらく主食などが優先的に役に立ったのだと思われます。季節によっては塩分が不足しがちなので、糖分補給に加えて塩分補給の飴もあると夏場でも安心です。

3)意外な落とし穴!必要なかった非常食リスト

被災者の声から必要なかったもののリストを挙げて行きます。上述した通り、被災した地域によって生活状況やライフラインの復旧度は違うのであくまでも目安としてご覧ください。また順不同です。

【1】レトルト食品

上位5位にも必要なかった食品にも入った理由は、お湯が使えた方とそうでない方が居たからだと思います。

【2】乾麺

レトルト食品同様です。

【3】乾パン

乾パンはパサパサしているため、水分を節約している時には食べにくいこともあります。また味が飽きるとの声もありました。ただ保存期限が長い上に、砂糖が入っていることや、しっかりとカロリーが摂取でき満腹感が得られるメリットもあるので必ずしも必要ないとも言い切れないのが実際のところです。

【4】カロリーメイト

カロリーメイトは意外にも保存期間が短く、一年程度しか持ちません。そういった観点からすると必要がないと言えるでしょう。ですが、新しくカロリーメイトロングライフというのが発売されました。それなら保存食として活用できそうです。

カップ麺を砂時計で測る

4)美味しく手軽に保存する非常食アイディア5選

保存食は単に食べ物があればいいというわけではなくて、美味しく食べられることも重要です。災害が起こってしまった時は不安で心身共に疲れていることでしょう。そんな時に普段から備えておいた非常食が心を癒してくれることでしょう。

【1】アイディア1:美味しく様々な種類があるものを選ぼう

当たり前じゃないの?と思うようなことかもしれませんが意外と見落としがちです。普段は毎日違うものを食べているのと同じで非常食にもバリエーションが必要です。

例えばカップラーメンの食べすぎで食事が辛くなる、なんてことも。かと言ってたくさんの食品を選ぶのは大変ですよね。そんな時は、まとまった日にち分の非常食が販売されているところもあるのでそれを頼るのもありかもしれません。

【2】アイディア2:ダイエット食品も意外と役にたつ!?

先ほど述べた様に、種類が豊富にあると楽しく食事ができます。そこで意外と役立つのがダイエット食品。様々な味があるので飽きずに食べ続けることができます。今ダイエット食品が家にある方はラッキーですね。

【3】アイディア3:調理不要のものを選ぼう

もしも、全てのライフラインが止まってしまい復旧が遅れたら…。そんな心配を少しでも和らげてくれるのはそのまま食べることができるものや発熱剤がついている非常食です。様々な種類の非常食を購入する上でこの様な食品は少なくとも含めておきたいですね。

【4】アイディア4:水分が不足することを想定して選ぼう

人間が1日に1L以上の水を必要としています。ということは4人家族の家庭では1日に4L以上も消費されることになります。水の消費量は多いのでなるべく節約したいですね。そうなると喉が乾くもの、大量に水を使うものばかりを買いすぎないほうがいいです。さらに栄養を野菜ジュースなどから取るといった工夫もできます。

【5】アイディア5:家族で必要なものをチェックしよう

家族の中には小さいお子様やお年寄りの方、アレルギー持ちのかたがいますね。その方達に配慮した非常食も忘れてはいけません。離乳食など保存食の少ないものは普段から多めに買うといいでしょう。

5)保存期間ってどのくらい?

保存期間の目安をいくつかご紹介します。

【1】ミネラルウォーター

2~5年で備蓄用だと少し長めになっています。

【2】缶詰

一般的には3年くらいです。

【3】その他

乾パンは缶のもので5年ほどで、レトルトは2~3年、長くて5年のものもあります。

6)いよいよ非常食を揃えました!保管するときの注意点とは?

【1】注意1:賞味期限をチェックしよう

どの食品がいつまで食べられるかチェックするのは大切です。毎年たくさんの非常食ロスが出ているので損をしない様にもチェックを忘れずに。

【2】注意2:家族でアレルギーなど食べられないものはないかチェックしよう

上記にも述べましたが、アレルギーやそれ以外にも離乳食など特別な食事が必要になってくる人もいるので気をつけましょう。

【3】注意3:オススメ保管方法

上記2つの注意点を守ったとしても、1年・2年経つと忘れてしまうでしょう。いざ食べる時に消費期限が切れているなんて事もあるかもしれませんね。

筆者オススメの保管方法はダンボールなどの箱に入れ「見える位置」に置くことです。それに加えて紙に食品と賞味期限を書きましょう。少し手間はかかりますが、ロスを作らないためにも大切だと思います。

迷う女性

7)保存食に関するQ&Aコーナー

【1】食器など非常食以外にも必要なものは?

何度か述べた通り、災害時には水を節約しなくてはいけません。そこで簡易コップやお皿があると便利です。サランラップを普段使っているお皿の上に敷くというのもかさばらなくていい方法です。

【2】本当にお湯が使えない?

場所と家のタイプにもよります。ライフラインが断絶された後はガスの復旧がとても早かったです。地域によってやや差はあるかもしれませんが、ガスを使っている家庭では火をすぐに使えていました。

筆者の家はオール電化で電気の復旧にもやや時間が掛かったため、貸してもらったカセットコンロで暖かいご飯を食べることができました。とても美味しかったのを今でも覚えています。この様に、カセットコンロがあればたとえライフラインが断絶されようとも火を使うことができます。特にオール電化の家庭はカセットコンロを常備することをお勧めします。

【3】何日分用意したほうがいいの?

最低でも3日分必要です。1週間やそれ以上あればなお安心です。家にあまりスペースがないのですが・・・先ほど述べた通り、最低でも3日あればいいのです。1年分や2年分ではありません。

家にスペースがあまりない人は保存期間がやや長めで頻繁に使うもの(お菓子、野菜、など)をやや多めにストックして順番に使っていけばあまり多くのスペースは必要ないと思います。

【4】実際に災害にあってしまったら

非常食において過度に不安になる必要はありません。もし問題が起こってしまった場合、少し余裕ができたら近くのスーパーなどへ行って見ましょう。食品を売っている可能性が高いです。どうしようもない場合は避難しましょう。

もし災害が起こってしまったときに非常食が足りなくなりそうでも、すぐに慌ててパニックになる必要はありません。ただ備えあれば憂いなしなので、しっかりと準備することに越すことはありません。






まとめ

もしも災害が起こったとき、あなたはどのくらいのレベルで被災するかわかりません。一口に非常食と言ってもお湯を使うものから缶詰まで様々ありましたよね。大切なのはいろんなケースを想定してある程度幅をもたせた準備をすることだと震災を体験した筆者は思います。

内閣府によると30年以内に約70%、M7クラスの首都直下地震が起こるとされています。1%未満の可能性でも起こってしまった熊本地震。もはや日本の皆さんには人ごとではなくなってきました。この機会に万全であると思っていた非常食の準備、もう一度見直してみませんか?

【参考メディア】

URL: http://www.365-go.com/minireport/121031.html

URL:http://www.bousai.go.jp/kyoiku/hokenkyousai/jishin.html

URL: http://arino-mama2.com/2258.html

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