もしもの地震直撃に備えて準備したいアイテムと防災知識5選【保存版】

日本は世界でも有数の地震大国です。近年は想定されていなかった場所でも大きな地震が発生したりして、いつどこで地震が直撃してくるかわかりません。ここでは、もしもの地震直撃に備えて準備しておきたいアイテムと防災知識を紹介したいと思います。






1)地震直撃によって想定される被害って?

準備しておきたいアイテムを紹介する前に、防災知識として地震直撃によって想定される被害を紹介します。

ここでは、一般的な家庭の身の回りに起きる被害を想定しています。

【1】注意1:固定されていないものが倒れてくる・降ってくる

地震が直撃した際に強い揺れによって、普段は重くて動かせないようなものが揺れの力によって倒れてきたり、降ってきたりすることがあります。倒れてきたり、降ってきたものでケガや身動きが取れなくなったりする可能性は往々にしてあります。先の震災では、タンスが倒れたり、ピアノが倒れたりなどの被害が出ているので、重いものでも注意が必要です。

【2】注意2:ガラスが割れて凶器に変化する

地震が直撃した際に強い揺れによってガラスが割れ、破片が周辺に飛び散ることがあります。ガラスの破片は鋭利なので、飛び散った破片にあたったり、踏んだりしてしまうことで、思わぬケガをしてしまうことがあります。

【3】注意3:ほこりや煙が立ち込め視界を遮る・体に被害を与える

地震の揺れによってものが動いた、倒れた際にはほこりが舞い上がります。また、同時に発生するかもしれない火災によって、煙がでるかもしれません。そんな時に出るホコリや煙は視界を悪くし避難の妨げになったり、吸い込むことで呼吸器系にダメージを与えます。

【4】注意4:電気・ガス・水道などのライフラインが停止する

地震の揺れによる被害を低減するために、電気、ガス、水道などのライフラインは大きな揺れを感知したら、自動的に供給をストップします。自動的にストップすることで、漏電やガス漏れに対する被害を防ぐことができます。しかし、夜間や光の届かない地下で発生してしまうと、視界を奪われ、安全な避難が出来なくなってしまいます。

【5】注意5:建物の倒壊が発生する

地震の強さによっては、建物が耐えきれなくなり、建物自体が倒壊することもあります。倒壊した際、中に人がいる場合は、中の人は身動きが取れなくなります。また、道路に面した建物が道路側に向かって倒壊した場合は、発生するがれきによって避難や移動の妨げになることもあります。次からはそんな地震直撃の被害に際して備えたいアイテムを紹介していきます。

考え事をする女性

2)ものの落下防止に必要なアイテム5つ

ここでは、地震の揺れに際して発生する、ものが倒れたり、降ったりしないようにするためのアイテムを紹介していきます。

【1】L字型金具

タンスや食器棚などの家具を壁に固定するために使用できます。このL字型金具で固定することによって、揺れに対して、家具の抵抗力が増えます。ただし、L字型金具での固定は、壁のどこでも良いわけではなく、柱や、筋交いなどのしっかりした構造物で固定するようにします。しっかりした場所でないところで固定すると、効果がほとんど出ない可能性があります。

【2】ポール式器具

ポール式器具はタンスや食器棚などの家具と天井の間に設置する器具となります。ポール式器具は天井と家具をつなげることで、揺れに対する抵抗力を強化してくれます。ただし、実際の効果は壁としっかり固定できるL字型金具よりは落ちてしまいますので、L字型金具が付けられない時の保険として設置しておくこととなります。

【3】ワイヤー

ワイヤーはテレビや冷蔵庫など、L字型金具で固定できないものを固定するための器具となります。このワイヤーを取り付けることで、ものが動くのを最小限にしたり、倒れてくるのを押しとどめたりする役割が期待できます。

【4】粘着マット

家電などにワイヤーを取り付けるには仰々しい場合には粘着マットも選択肢となります。家電の下に粘着マットを敷くことで、揺れを低減しものを倒れにくくさせる働きがあります。ワイヤーと一緒に使うことでも、さらに効果が発揮できます。

【5】扉用金具

食器棚などの扉が揺れによって開いてしまうと中に入っている食器類が落下して破損しまいます。破損した食器のかけらは鋭利だったりするので、踏んでしまうとケガの元となってしますのでそれを防ぐための効果的なアイテムとして扉用の金具があります。

3)ガラスに注意を!凶器とさせない為のアイテム2種類

ここでは地震の揺れに対して、ガラスを割れにくくするアイテムを紹介していきます。

【1】飛散防止フィルム

飛散防止フィルムを張ることで、発生した破片はフィルムより先に行かなくなるので、破片が飛び散ることを防ぐことが出来ます。

【2】強化ガラス

飛散防止フィルムは後付けできるアイテムとなりますが、こちらの強化ガラスは家を建てる時に選択できるアイテムとなります。強化ガラスは通常のガラスより強度が高く、それだけに強い揺れにも耐えることが出来ます。飛散防止フィルムとセットにしておけば、地震に対する備えはかなり強化できます。

4)ほこりや煙から身を守るアイテムてって?

避難する際に視界の妨げや、呼吸器へのダメージを与えるほこりや煙から身を守るアイテムを紹介していきます。

【1】マスク

ほこりや煙を直接吸い込まないようにすることが出来ます。ほこりや煙を吸い込んでしまうと、呼吸器へのダメージが出てしまうので、マスクを用意してくのが最善と考えられています。

【2】ハンカチ

とっさにマスクが用意できない時は、ハンカチが代わりとなります。マスクのように口元と鼻を押さえておけば、簡易的なマスクとなります。

【3】防護メガネ

ホコリや煙から目を守るためのアイテムとなります。煙の種類によっては、目にしみたりすることがあり、それによって避難の妨げとことがありますので、用意しておくと安心感が変わってきます。

工事の女性

5)電気・ガス・水道などのライフラインの停止に備えるポイント5つ

電気、ガス、水道などのライフラインが停止し、復旧されるまで時間がかかります。それまでの時間を耐えしのぐためのアイテムを紹介していきます。

【1】ポイント1:飲料や食料

地震が発生した際には、電気、ガス、水道のライフラインだけでなく物流も止まります。物流が復旧するまでの間は、手持ちの飲料や食料で過ごすこととなります。よほど被害が大規模でなければ基本的には2〜3日で物流が復旧し始めるので、それまでを耐えしのぐための飲料と食料のストックが必要となります。

飲料は1人当たり1日2〜3Lの水が必要とされるので、3L×3日で9Lの備蓄が必要です。食料は1人当たり1日3食必要なので3食×3日で9食分の備蓄が必要です。また、食事の確保だけでなく、チョコレートやアメなどの甘くてカロリー源となるものも併せて備蓄しておくと安心感が変わってきます。

【2】ポイント2:電源や光源となるもの

電気が止まった際には、明かりはなくなります。また、スマホなどの情報機器を充電できる電源も失ってしまいます。明かりがなくなってしまうと、夜間の移動が困難になります。また、電源がなければ、明かりをともすことや情報収集も困難になってしまうので、光源や電源となるものはセットで備蓄する必要があります。

光源としては、光が強く届くLEDライトや電源不要の手回し式ライトがあります。また、電源としては、モバイルバッテリーや手回し式の充電器があります。手回し式の充電器にはラジオやライトも一緒についているため、収納のスペースに限りがある場合はこれだけでも問題ないと言えます。

【3】ポイント3:音源となるもの

地震などの災害が発生した際、人の手助けを借りる時には、合図を出して人を呼ぶことがあります。その際に、人の声ではうまく伝わらないこともあるので、音源となるものが必要となってきます。具体的な例として、笛、ハンドスピーカーなどがあります。

【4】ポイント4:熱源となるもの

地震の際は電気やガスのライフラインが止まるため、煮炊きが出来なくなります。その際にカセットコンロなどの、熱源となるものを備蓄していれば、煮炊きが可能となり、安全に食事をすることが出来ます。また、カセットコンロがなくても、マッチやライターがあれば、火を起こすことも可能です。

【5】ポイント5:連絡手段を確認しておく

家族や知り合いなどへの連絡は重要となってきます。地震発生時に際して、通信回線が一時的にしろパンクすることがあるので、それらの影響を受けにくい手段を持っておく必要があります。具体的には、通信のパンクに対する影響が少ない災害伝言ダイヤル、災害伝言板の使用方法を知っておくことが必要なります。

6)事前に危険な場所を知っておこう

ここでは、建物の倒壊に巻き込まれないためのアイテムを紹介していきます。

【1】ハザードマップ

済んでいる市町村によっては、災害が発生した時の発生予想図(ハザードマップ)等が整備されています。

これらのハザードマップを読んでおくか持っておくかしておけば、自分から危険な箇所に飛び込んでいく確率を減らすことが出来ます。

【2】古地図や石碑

ハザードマップとは少々毛並みが違うのですが、古地図や石碑も危険を避けるための有効なアイテムとなります。古地図や石碑には、過去に発生した災害の被害状況が示されていることがあるので、もし身近でみられる機会がありましたら、見ることをオススメします。

埃とマスクとメガネ

7)地震の事前準備に関するQ&Aコーナー

【Q1】ものを倒れさせにくくなる器具を付けられない場合はどうすれば良い?

L字型金具やポール式器具を付けられないケースは、家具を少し壁側に傾けておくことで倒れにくくなる効果を得られます。ただし、あくまでその場しのぎの対策のため、後ほど本格的な対策をする必要があります。

【Q2】住んでいる場所は掃除が行き届いているからほこりなんて気にしなくてもいいのでは?

掃除が行き届いていてもホコリは目の届きにくい場所にたまっています。ですので、地震の揺れに対して、隠れていたホコリが巻き上げられることとなるので、マスクやメガネなどの目、口、鼻を守るものは必要となってきます。

【Q3】ライターやマッチなどの火の元を家においておくのは危ないと思うのですが・・

ライターや、マッチはそれ自体に火の気がまわらない限り安全なものと言えますので、置いておいても大丈夫です。ただし、小さい子供が誤って触れて事故となることもありますので、小さな子供の手が届かないところに置いておくのは必須となります。

【Q4】住んでいる市町村ではハザードマップを発行していないのですが・・

ハザードマップが発行されていない場合は、住んでいる家の近辺を散策して土地勘を養っておくだけでも効果があります。事前に散策して、危険そうな場所等を覚えておくだけでも、地震の際に役立つこととなります。






まとめ

今回は、もしもの地震直撃に備えて準備したいアイテムと防災知識5選を紹介しました。アイテムの準備だけではもしもの地震直撃に対しての備えとはなりません。アイテムの備えとは別に、防災に関する知識の収集とアップデートも必要な備えとなります。この記事を読んで防災への関心が深まれば幸いです。

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