企業で必須の非常食!損をしないために押さえておくべき4大注意点

万が一、オフィスでの仕事中に災害が起きたら・・そう考えて不安になったことはないでしょうか?最近では企業向けの非常食も考えられています。今回は企業が知っておくべき非常食の常識、ポイントを紹介します。






1)企業向けの非常食販売会社とその強み

【1】種類豊富にバランスよく揃えてもらえる

水、主食から野菜類、スイーツ、果物まで幅広い種類の非常食を偏りなく、プロの目で選んでセットにしてくれるので、いざというときに充実した食を提供してもらえます。不安で食欲も落ちているときに、食事の面で安心感を与えてもらえることは精神的サポートに。

【2】倉庫の空きスペースに合わせたサイズを作ってもらえる

平常時の企業は仕事をする場所なので、なるべくスペースを使わずに備蓄しておきたいもの。各企業によって異なる収納スペースの大きさと従業員数を考えて、最適なサイズの非常食セットを作ってもらえるのも専門会社ならではのメリットです。

【3】賞味期限1年前に回収してくれるので、期限管理や廃棄処分を気にしなくてよい

防災担当者を設置していても、常に気を配るのはなかなか難しい賞味期限の把握。専門の会社に依頼しておくことで無駄な廃棄をなくします。

2)災害時の食を考える「日本災害食学会」とは?

【1】災害時の食の向上を目的にしている

大規模地震などの災害時に起こるのではないかと想定される食に関する様々な問題を考えて、食生活の向上に寄与することを目的としています。

【2】非常食について多方面から考えている

これまでの非常食の考えにとらわれないで、「いつもの様に食べることができない時の食のあり方」という意味で災害食を考えています。

【3】備えに関する問題や被災生活の課題に取り組んでいる

平常時における備蓄や流通など社会・生活の備えに関する問題、さらに発災から段階的に想定される被災生活に関する問題、さらに食そのものだけでなくライフラインやその代替システムといった広範囲な課題を、自助、共助、公助のそれぞれにおいて取り組むべきであると考えています。

【4】災害食の育成と社会への情報提供を目指している

課題の解決に向けて、多方面での行政・研究機関や民間企業の研究・連繋を促進し、医療・教育等幅広い分野での情報交換、知識の集積の場を作り、災害時の食に関して研究者の育成と社会への情報提供を目指している

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3)企業が無駄を備蓄しないために気をつけるべきこと

【1】注意1:備蓄量が多すぎないよう制限する

従業員が社内に留まれるよう、3日分の水・食料等を備蓄しておくこと。条例では、3日分の水・食料・その他必要物資の備蓄が努力義務になっています。

【2】注意2:備蓄場所を分けておく

エレベーターが停止した場合に備え、備蓄品の保管場所を分散させておくことも考慮しておく。

【3】注意3:保管場所を考える

備蓄品を保管する場合は、消防法令等の違反状態にならないようにする。

【4】注意4:個人でも備える

企業等だけでなく、従業員等自らも備蓄に努める。

4)防災担当者の実体験の声って?

【1】社内のコミュニケーション向上のためのtwitterが震災時の安否確認で大活躍。地震発生から2時間後には首都圏にいる社員全員の居場所が確認できました。

【2】一般回線でしたがテレビ会議がつながり、大阪支社とつないで情報を得ながら協議の上で判断することができた。

【3】最低限の持ちやすいシンプルな帰宅支援セットが好評だった。

【4】大き過ぎて重い銀のリュックはあ持ち帰りたがらない社員が多かった。

【5】ヒールの靴を履いている女性は、長時間歩いての帰宅が困難だった。

【6】歩いて帰ろうと思ったけど、道が分からない社員が続出したので帰宅支援マップが必要だと思った。

5)企業が備蓄する非常食の規定(東京都の場合)

※各自治体により条例が異なるので確認をしましょう

【1】各企業で備蓄する

3日分の水・食料・その他必要物資の備蓄が努力義務になっています。非常食の備蓄は、雇用の形態(正規、非正規)を問わず、事業所内で勤務する全従業員が対象になります。

【2】備蓄量の目安を考えて用意する

3日分の備蓄量の目安は水=1人あたり1日3リットル、計9リットル、主食=1人あたり1日3食、計9食、毛布=1人あたり1枚、その他の品目については、物資ごとに必要量を算定しましょう。

【3】高層階の会社ならではの備えを考える

高層ビルに所在する企業等においては、エレベーターが停止した場合に備え、備蓄品の保管場所を分散させておきましょう。

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6)災害時に迅速な行動を取るために心得ておくべきこと4選

【1】ポイント1:家族の連絡方法や連絡先を確認しておく

日中は家族がバラバラになっている確率が高いもの。そうなった場合はどのように連絡をとるか、事前に決めておくといざというとき悩まずにすぐに連絡を取る行動に移ることができます。災害時は、災害用伝言ダイヤル(171)も有効です。

【2】ポイント2:避難場所や経路を確認しておく

災害時にいると想定される場所ごとに、避難場所や避難する経路を事前に頭に入れておくことも大切です。日頃から、非常階段や非常扉の場所などもチェックをしておくようにしましょう。

【3】ポイント3:家具の再配置や固定などを確認しておく

地震の際に倒れて逃げられなくなったりしないように家具の配置を考えて変更したり、倒れないようにしっかりと固定をしたりしておくと、家にいる場合には避難がスムーズになります。

【4】ポイント4:災害時の役割確認をしておく

会社にいる場合、家にいる場合など、それぞれの場所における役割を事前にきちんと決めておくと動きやすくなります。

7)企業の非常食に関するQ&Aコーナー

【1】一人当たりどのくらいの量を備蓄するべき?                            3日分の備蓄量の目安は水

1人あたり1日3リットル、計9リットル、主食=1人あたり1日3食、計9食、毛布=1人あたり1枚、その他の品目については、物資ごとに必要量を算定。

【2】企業が非常食にかけるコストは?

全国で17自治体が176万食を廃棄しており、かかった費用は5年間で3億円にものぼるといわれています。各企業ではなるべく低コストで継続可能な備蓄が望まれます。

【3】防災用品を揃い忘れないコツはありますか?

必要な防災用品をリスト化してチェックをし、用意をした日にちも合わせて入れておくとさらに無駄なくいざというときに困りません。






この記事のチェックポイント

【1】企業用の非常食販売会社などを利用して効率よく備える

【2】日本災害食学会などのアドバイスを参考にする

【3】大量に必要になる企業における備蓄を無駄にしないように対策を立てる

【4】東日本大震災などの際の防災担当者の声を参考にする

【5】企業の対策だけを頼りにすることなく一人ひとりの備蓄も促す

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