これだけあれば安心!震災に準備したい食料9種ピックアップ

阪神淡路大震災や東日本大震災の後も、たびたび大きな地震に見舞われる日本。震災に備えて非常持出品や、水、食料の備蓄を始めている方も多いのではないでしょうか。震災に備えて準備しておきたい食料を、すぐに食べられる非常食を中心にピックアップしていきます。






1)非常持出用リュックにもおすすめ!そのまま食べられる食品6種

震災が発生した直後から3日後までは人命救助が優先され、救援物資などの支給が遅れることが予想されます。また、ライフラインは停止し、余震も続く中で身の安全を確保することが第一ですから、落ち着いて調理などすることは難しいでしょう。何もせずにすぐに食べられるものを準備しておきましょう。

【1】パンの缶詰

開けるだけで手軽に食べられ、栄養価も高く、主食としておいしく食べられます。『アキモトのパンの缶詰』や『缶deボローニャ』、『新・食・缶ベーカリー』、袋入りの『尾西のパン』などが販売されていて、パンの味や食感もそれぞれ違います。保存期間は3〜5年と長く、乾パンとは違ってやわらかいパンですので、お子さんや高齢者でも食べやすくおすすめです。

【2】乾パン・ビスケット・クッキー

水やジュースを準備しておけば、避難所などどこでも手軽に食べられるのでおすすめです。乾パンは固いので、お子さんや高齢者には食べにくいかもしれません。水やミルクなどでふやかすと食べやすくなりますが、保存期間が長く、防災用として販売されるビスケットやクッキーなど、食べやすい物を用意しておくと安心ですね。

『保存用ビスコ缶』、クラッカーの『ルヴァン』、7年保存の『フリーズドライビスケット』、小麦、卵、牛乳などのアレルギーに配慮した米粉使用の『尾西のライスクッキー』など、販売されている種類も増えて好みのものが選べますし、おやつとしても使えます。

【3】野菜ジュース

震災後の食料で、不足するのが野菜類です。救援物資の配布が始まっても、主食になるおにぎりやパンが中心です。物流が滞るため野菜などは手に入りにくく、また野菜があっても生野菜は傷みやすい上、ライフラインの停止で、洗ったり加熱したりすることができないため、使いにくいのです。野菜不足を少しでも補うために野菜ジュースを活用してはいかがでしょう。ライフラインが復旧し始めたら、スープなどの調理に利用することもできます。

【4】レトルトのおかゆ

水も要らず、加熱もせず常温でも食べられて便利なのが、レトルトのおかゆです。特に非常持出用品では、水は重いため持ち出せる量は限られるので貴重です。水を使わずに食べられ、水分も同時にとれるレトルトのおかゆは、お子さんや高齢者のいる家庭には、特におすすめします。

【5】おやつ

甘いものはカロリーが高く、心を落ち着かせてくれます。不安な中で過ごす非常時こそ、おやつでホッと一息つける時間も必要です。『えいようかん』や『チョコえいようかん』、『ひとくちやわらかラスク』など、保存期間が長いおやつも販売されています。チョコレートやキャラメルなど、普段食べ慣れているものを時々交換しながら準備しておくのもおすすめです。

【6】缶詰

缶詰は肉、魚などたんぱく質を摂れるものから、コーンや大豆、豆類、野菜やきのこの水煮、フルーツ、デザートまで種類が豊富で、日常でも常備していることが多い食品ではないでしょうか。開けるだけで食べられるのでとても便利ですが、難点は食べた後の処理です。ゴミの回収はかなり後になりますから、食べた後に缶を水で洗えない場合、魚類の缶詰などは臭いが気になるようです。ごみ処理も考えておきましょう。

カップ麺

2)水やお湯を加えるだけで食べられる食品3選

【1】アルファ米

水かお湯を加えて待つだけでご飯ができるアルファ米は、非常時の主食としてはとても便利で、ぜひ用意しておきたい食品です。白米をはじめ、和洋中とバラエティ豊かな『尾西のごはん』シリーズや『安心米』シリーズ、加える水の量で普通のご飯にもおかゆや雑炊にもなる『マジックライス』シリーズ、保存期間が7年の『レスキューライス』など、飽きずに食べられるよう種類も豊富です。

【2】フリーズドライの味噌汁・スープ

冷めたものが続きがちな時に、温かい汁ものがあるとホッとしますよね。味噌汁の他たまごスープやにゅうめんもそろった『アマノフーズフリーズドライ』シリーズや、折りたたみカップ式で食器が要らない『ポケットワンおみそ汁』、『おむすびころりん本舗の防災備蓄食味噌汁・スープ』などがあり、お湯を注ぐだけの手軽さです。

【3】カップ麺

普段から常備している家庭も多いのではないでしょうか。塩分が多い、続くと飽きる、などの問題もありますが、お湯を注いで待つだけで簡単に食べられるので、非常食の一つとして用意しておくと便利です。保存期間は短めですので、食べたら補充、などの方法でストックしておくとよいでしょう。

3)温めるだけで食べられる種類が豊富?レトルト食品もチェック

おかずとして便利なのが、レトルト食品です。とにかく種類が豊富で、カレー、シチュー、牛丼や中華丼などの丼物の具、煮魚や肉の角煮、野菜の煮物などの和風総菜などが揃っています。温めなくても常温で食べられるレトルトカレーも、ハウス食品、江崎グリコ、永谷園、エスビーなどから販売されています。

また、非常食では問題の野菜不足にも、レトルト食品を上手に利用しましょう。煮物などの和風総菜の他、野菜や豆類がたっぷり入ったレトルトのスープもあります。

4)ローリングストック法で普段利用している食品の備蓄が必須

すべてを非常食用食品で揃えるのは、コストがかかり、スペースもとります。普段から利用している食品を多めにストックし、使った分を補充していくローリングストック法で備蓄しておくことをおすすめします。砥がずに炊ける無洗米やパックご飯、麺類、レトルト食品、缶詰、調味料、根菜類、乾物、お菓子など、普段利用している食品を備蓄しておくと安心です。

5)備蓄食料は年齢や健康状態に合わせて準備を

非常食や備蓄の食料は、住んでいる地域の状況や、家族の年齢、健康状態によって変わります。それぞれの状況に合わせて準備しましょう。お子さんや高齢者の場合は、食べられるものが限られますし、支援物資も小さなお子さん用や高齢者用の食料が届くには日数がかかるかもしれません。

アレルギーや持病で食事制限がある方は、食べることができる非常食や、普段食べている食品の備蓄を十分に準備しておくことをおすすめします。

疑問符を持つ女性

6)震災の食料に関するQ&A

【Q1】水の準備はどのくらい必要?

大きな地震の際は断水することが予想されますし、すぐに給水車がくるわけではありません。水は必ず準備しておいてください。1人1日3Lが目安とされていますので、家族の人数分用意します。最低でも3日分、できれば1週間分用意しておくと安心です。アルファ米やフリーズドライなどの食品を食べるにも水が必要になります。

【Q2】震災に備えて食料は何日分を準備しておけばいい?

災害に備えて最低3日分の水と食料の準備が必要と言われますが、阪神淡路大震災や東日本大震災のような、広域で大規模な被害を受けると、救援物資が届くまでの日数もかかります。政府も、大規模災害に備えて1週間分の備蓄をすすめています。

【Q3】野菜不足を防ぐには?

野菜ジュースやレトルトの野菜スープ以外で野菜を摂るには、缶詰、フリーズドライの野菜、乾燥野菜などを準備しておく方法もあります。また、非常食の缶詰の『サバイバルフーズ野菜シチュー』や『レスキューフーズウィンナーと野菜のスープ煮』など、野菜をたっぷり使ったものを準備しておくのも良いでしょう。

【Q4】食料の他に食事に関して準備しておくとよいものは?

ライフラインが復旧するまでの間、加熱できる熱源があると、食事の質は上がります。常温でも食べられるレトルト食品でも、温めるだけでずっとおいしく食べられます。

簡単な調理ができることで、利用できる食材もふえますので、カセットコンロや発熱剤のセット、アウトドア用コンロなどを準備しておくことをおすすめします。また、食器を洗うことができない場合に備えて、食品ラップや使いすてスプーンや箸などがあると便利です。






まとめ

【1】震災直後から3日後くらいまでは、加熱せずに手軽に食べられるものを中心に準備しておきましょう。

【2】カセットコンロや発熱剤、アウトドア用コンロなどで、温かいものをとれるように準備しましょう。

【3】在宅避難に備えて、ローリングストック法で普段食べている食品の備蓄をしておきましょう。

【4】家族構成や健康状態に合わせた食料の準備をしておきましょう。

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